


2025年「2025 UCI Trials World Youth Games (WYG)」参戦レポート
日時:2025年7月25日から27日
会場:スペイン・バルセロナ北約70kmのVIC
「2025 UCI Trials World Youth Games (WYG)」が開催され、日本から男子6名 女子2名の計8名が6カテゴリーに出場した。
大会には16か国、 男子 147名 女子 38名が参加。チームミタニの樋口瞬 (U14) は3年前のポーランド大会(U12) での予選敗退の悔しさを胸に、優勝を視野に臨んだ。 開催地スペインは自転車トライアルが盛んで、会場にはワールドカップでも使われる難所セクションが並ぶ。 実力差以上に欧州勢が上手く見える雰囲気のなか、気圧されそうになる場面もあったが、 事前練習では WYG 出場経験のあるオートバイライダーの廣畑選手が激励に訪れ、 世界戦にフル参戦中の市川琉那選手がコーチとして帯同して技術・メンタル面を支えた。
初日は国別団体戦。 樋口も日本代表メンバーとして出場し、日本は開催国スペインと一進一退の接戦を演じ、 2位で銀メダルを獲得して好スタートを切った。
翌日の U14 個人予選は40名中 12名が決勝進出。 樋口は序盤、緊張からリズムを掴めなかったが、 途中で難易度が引き下げられたコースに合わせて戦略を微調整し、海外経験が豊富な岩村選手の助言も得て6位で通過した。 日本チームはこの日、 出場 8 名全員が予選を通過し、 層の厚さを示した。
最終日の U14 決勝は、 12名中6名がスペイン勢という布陣で、 緻密なコントロールを要する神経戦となった。 樋口は1ラップ目で230ポイントを獲得し、首位と20ポイント差の3位で折り返す。 2 ラップ目は後半の高配点セクションで勝負をかけ、 60 ポイント区間を連続クリアして合計 490 ポイントまで伸ばしたが、2位に10ポイント届かず3位 (銅メダル)でフィニッシュ。 悔しさをにじませながらも、確かな成長を示した。
日本勢は U10 でも塚本兄弟の弟昌志選手が優勝 (金メダル) を飾り、 表彰式では日の丸が掲げられた。 遠征を通じ、 スペインの選手層の厚さが印象的だった一方、日本選手が全員予選を通過し複数メダルを獲得した事実は、日本のトライアルが衰えていないことを裏付ける結果になった。 樋口にとっても、3年前の悔しさを力に変え、 世界の舞台で結果を掴んだ節目の大会となった。
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