2018トライアルグランドチャンピオン大会 レポート

 

2018トライアルグランドチャンピオン大会 レポート

日時:2018年11月11日(日)
会場:香川県まんのう かりんの里
天候:晴れ
気温:25度

クラス
グランドチャンピオン
IBチーム対抗戦
オーバー50
レディース

セクション:8sec×3lap

TEAM MITANI 出場ライダー&結果
グランドチャンピオンクラス
国内B級56 廣畑伸哉選手GASGAS(14歳)5位 IB特別昇格
国内B級45 福留大登選手GASGAS(14歳)6位 IB特別昇格
国内B級43 川添蒼太選手GASGAS(17歳)37位
国内B級39 山中怜美(23歳)RTL260F 40位

今年は、自転車からの天候組の若手3人が出場枠に入り、IB目標にエントリーしているので応援しに行きました。道中は川添家ご一家、IB垣内君に一緒に同行してもらい会場に向かいました。久しぶりに瀬戸大橋を渡り、四国入り。まずは大根おろしうどんをいただきました。

会場ではGASGASインポーターのマーチさんのご協力により、全日本のレースパドックさながらのかっこいい拠点を提供していただき万全でRACEにいどめました。ありがとうございました。

この大会で、10位以内に入るとNBからでも、特別昇格でIBに昇格できる全国大会。

会場は人工セクションと自然の山の斜面、若者 自転車ライダーには有利に思える会場でした。そして施設はきれいなトイレ アスファルトの駐車場 洗車場自動販売機 施設の行き届いた公園の中にある。すばらしいい~~会場でした。

そしてなんと、今回、チャンピオン小川友幸選手やチャンピオンサポーターの川村さんも会場に応援に来てくださり、アドバイザー・サポートしてくれました♪本当にありがたい。

チームとしては最高の体制でGCを戦うことができた。そして結果につながった!!

5位の廣畑選手とは、8月にイタリアの自転車の世界戦「UCI WORLD YOUTH TRIAL」に行ってきたところだ、そのときはまだ自転車に乗っていて私も応援してきた。8月後半からオートバイに乗り換えてのこの結果だ。!! 地方戦には2度の経験のみ。超スピード出世の全日本ライダー出現だ。大会中の簡単にとってしまう5点減点を少なくすれば、成績はもっと上がる。

6位の福留選手も自転車出身だ、柴田暁選手の練習場でよく乗っている彼は、トライアルが本当に好きで取り組んでいる感じだ。小さいときはよくチームの応援に来てくれていたので、よく覚えていてオートバイのトライアルに転向して、チーム入りしてくれた。4月に乗り換えてのスピード昇格は、廣畑選手の良いライバルとなる。センスが光るライディングは、タイミングあえば余裕のクリーンを見せるが、あわないとあっさり5点という、もろいところがある。体ができて力がついてくればもっと良くなると思う。来季がが楽しみ。

37位の川添選手は、練習できない環境ながらにして、オートバイが好きで、全日本を走ってみたいという気持ちを強くもつ自転車出身高校生ライダー。限られた時間で練習して頑張った結果だ。立派だと思う。いつかきっと夢を叶えて欲しい。

40位のレディースの山中選手もIBをかけて挑んだ。アシスタントに津谷さんをお願いしての参戦だ。男性陣にまじっての現実は厳しいものだった。しかし2018NA昇格を決めている。中部戦での来年の昇格も狙えるので楽しみに待ちます!

期待していると外すことがおおいのだが、今回は期待通りの上出来の結果を残してくれた。

今回圧勝で1位をとった池田力選手15歳、彼も2014年にUCI WORLD YOUTH TRIALに参戦しているライダーで自転車出身だ、お兄さんは国際A級で活躍している池田蓮選手、2人ともよく知っているご兄弟で応援している。来年はおそらくだが、池田選手 廣畑選手 福留選手がIBでIA昇格を争うことになるだろう!池田選手とは、相当の差があることがわかった。まずその差を埋めることが課題だ。

来年のGCでもとんでもない若手選手が出てくる。すぐ追いついてくるだろうと思う。バイクトライアル(自転車)出身ライダーには、頑張って欲しい。強いライバルがいる時代に走れることはすごく幸せなことです。自転車出身の若手ライダーで国際B級クラスは面白くなること間違いなしだ!!

2019年の新生国際B級クラス応援宜しくお願い致します。

TEAM MITANI
代表 三谷知明

team-mitani