2015TDN タロゴナ レポート NO2
9月17日
この日は、TDN会場にむかう日でしたが、時間に余裕があったので、バルセロナ&タロゴナ観光へ、サグラダファミリア~水道橋~円形競技場の順番でまわってきました。観光はこちらに来てもほとんどしないので、楽しんできました。
そしていよいよ目的地トライアルデナシオン会場へ。海沿いのリーゾート地がパドック。久しぶりの世界戦のパドックにワクドキがとまりませんでした!!
会場にS3ミッシェルさんがガレージの変わりになるトレーラーと私のバイクを運んでくれましたので日本チームはすごく助かった。テント設営、バイクのセットアップを行い、西さんや泥さん小谷さんBETAチームとも合流してホテルへ。
ここも海沿いのリーゾートホテルですばらしいところでした。日本チームで食事をとって、この日を終了。今年のデナシオンはパドックでの新型展示や新規バイク展示など話題も多く、すごく来場の価値ありでした。
9月18日
藤波選手も合流して日本チームが勢ぞろい、15:00~練習が2時間出来るのでそれまでに準備してリラックス、みんなでランチして練習へ、練習会場はスペインの乾いた土質でほこりっぽい、グリップは抜群にいい。
それぞれに日本とは違うバイクなので、最初はタイミングが合わない感じでしたが、少しづつなれて自分のものにしていってました。
この日は、TDNのセレモニーがある。18:00~ 各国を代表する選手団が約20カ国が街を行進して、イベント会場へ、すばらしいステージが用意されて国ごとに紹介される。かっこよかった!日本!!やはり現地に応援にこないとこのような気持ちにはなれない!!
9月19日
TDN2015 受付 車検の日
10:00日本チームは西委員長の下、本部へ受付。
ゼッケンを受け取り、車検。
車両重量をチェックされて、音量測定、測定器の設備もすばらしいヨーロッパです。
11:30より練習開始~13:00まで練習後 15:30~セクション下見。
まわりの地形から、おおよその地形とセクションは予想はしていました。
DRYなグリップの良い岩盤 岩場、高さのあるトリッキーな設定。
下見しましたが、予想を超える高低差と難度に見えた。覚悟はしてきましたが現実に見るセクションは不可能なものばかりに見えた。1~4secでかろうじてクリーンを出せるのではという感じに思えた。日本からのメンバーには、NOSTOPルールを即座に対応して戦わなければいけないリスクが大きくのしかかる中、マシンは借り物、別物というリスク、渡欧&時差ボケのリスク、プレッシャー、実力の差など有利には進まないと思えることばかり・・・・
しかし日本には、藤波選手 小川選手という世界レベルのライダーがリーダーシップですべてを進めてくれる心強い先輩がいる。すべての不安を消し去ってくれる有利な部分が日本には,ある!!!
MITANI
motor sports SUZUKA
株式会社ミタニ
代表者 三谷知明