トライアルデナシオン2015 tarrogona レポート

トライアルデナシオン2015 tarrogona レポート

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トライアルデナシオン2015 tarrogona レポート

日時:2015年9月20日
会場:スペイン タラゴナ
天候:晴れ
気温:30度
セクション数:18×2lap 持ち時間5時間30分

日本メンバー
藤波貴久 小川友幸 小川毅士 柴田暁

TDN2015 国別対抗戦 日本トライアル業界を背負った決戦の日。
この日はさすがに、日本チーム全員が緊迫していた。
緊張感とプレッシャー半端ない一日となった。

10:25 日本チーム 藤波貴久 小川友幸 小川毅士 柴田暁の4人がスタート。
Aグループでは、4年間休戦していた日本が一番スタート。すべてのセクション初トライとなる。海辺の1secからいよいよスタートだっ!

先頭をきるのがBETAの小川毅士選手。一番トライで緊張を感じましたが、クリーンで通過。このときのわれわれの緊張感もMAXだっただけにこのクリーンには、感動した!日本チーム1secをゼロで通過した!!この瞬間最高だった!1sec終わっただけだが、日本選手が背負う日の丸は、重いに違いない、押しつぶされても仕方ないような状況なのだからまずは一安心だった。

2sec~3secもゼロで通過、この緊張感の中「すばらしい日本チーム」のスタートだった。
藤波選手 小川選手のリーダーシップは、日本4番の小川毅士選手 5番の柴田暁選手のライディングにも変化をあたえている。国内での走りと今回TDNの走りでは大きな違いがああった。
小川毅士選手はここのところ国内でも上位に食い込む活躍をしているので大きな違いではないが、耐えれるし、粘れるし、簡単なミスをしない、独特の重心を低くしたスタイルで高低差のあるセクションをクリーン連発していました。
柴田暁選手は、MONTESAセミファクトリーマシンを今回借りての参戦でマシンのセッティングも気に入っていて、マシンは不安どころか、有利なマシン貸与となった。しかもDRYなグリップの良いところを得意としているので今回の会場は、実力を出せそうだった。

正直、日本チームに貢献できるのか心配していましたが、1secから危なげながらもクリーン~3secまでクリーンを続ける。4secの高低差のあるセクションから5点が続いたが、7secで本日の大金星の奇跡のライディングがでた。あのスペインチームですら1人クリーン以外全員5点のところを、通過したのだ。

今年の北海道SS1を思いだした。すばらしくタイミングも合ったし、運もあった。ここを1ラップ目通過したのは、藤波選手のクリーンとキャベスタニー選手と柴田選手の3人だけだからさらに驚きの事実だ。フォローも出来る場面もあり日本チームの最小減点に貢献できたのではないかと思う。

小川友幸選手は、ほぼ国内で乗るマシンのセッティングと同じバイクを借りての参戦でしたが、詳細なセッティングの差はライダーのタイミングを狂わせる。
エンジン サスペンション、クラッチは一番ライダーがシビアになる所だ。細かなタイミングを必要とする1secのポイントでタイミングが合わなかったみたいだ。2lapとも失点を重ねた。しかし日本の減点に響くことはなく、チームのミスにはならなかった。

これぞデナシオンのチームプレーなのだ。先を行くライダーのミスは、後を走るライダーが意識を持って走りフォローすれば減点を最小限にとどめられる。難易度の高いところでは先人をきって、破壊力のあるクリーン見せて日本チームに貢献、さらに落としてはいけないところでの確実な走破もつづいた。そうした4人のライダーの活躍で、1lap目はいい感触だった、でも3-4位くらいかと・・・。

1lap目 「なんと2位」。

ライバルは、フランス、イギリス、イタリアで、スペインは圧倒的レベルが高過ぎるので、表彰台が目標としての作戦だった。
2lap目も順調に3secまで減点ゼロ。すこし減点が乱れ始めたのが4secからだ、もちろん疲労もあるし、体力も集中力も奪われる。
何とか持ちこたえてくれることをねがった。しかし2lap目途中で点差もなかったことから4位くらいまで落ちているという情報が・・・・・ここまできて表彰台を逃したくなかった。
持ちこたえてくれるよう、後半戦チームプレーに徹して数点の減点に押さえた。みんなすごくがんばった、手や足はゆうことをきかない状況でもちこたえた。

怪我もマシントラブルもなく無事みんな完走した。「よかった」一安心。
あとは結果を待つのみ、みんなの苦労・・・・表彰台にあがってほしい「願いました」
無事終わった安堵感もあってか、RIDER 日本チーム スタッフみんな笑顔だ。

そして!結果は「3位表彰台」

4位イギリスと同点でクリーン数2個の差での勝利!!「よかった」

これがイギリスと逆であったら、どれだけ悔やまれたことか・・・1点の重みが生んだ表彰台だ!!!おめでとう~!!日本チーム!!すばらしい戦いでした。
今回は早く渡欧して準備して、あわてることなくリラックスできたのも好成績へ導いたのだと思う。

日本に帰るメンバーはこの世界で経験した状況を全日本に持ち込んでもらいたいところだ。4年ぶりとなるデナシオン!参戦して本当に良かった!!

チームご協力 順不同
日本モーターサイクル協会
トライアル選手会
ホンダレーシング
住友ゴム工業
デザインファクトリー
JITSIE
SHOEI
MONTESA HONDA
S3
藤波選手
藤波選手奥さんの直ちゃん
MONTESAシレラさん
MONTESAジロさん
HRC朏さん
MONTESA坂本さん
パブリックシステム 小酒井さん

他にも本当にたくさんのかたがたにご協力いただき、応援いただき参戦してこれましたことを報告しお礼といたします。ありがとうございました!
2016年も選手がそろえば行きたいと思うので、来年も宜しくお願いします。

TEAM MITANI
三谷知明

2015TDN タロゴナ レポート NO2

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9月17日
この日は、TDN会場にむかう日でしたが、時間に余裕があったので、バルセロナ&タロゴナ観光へ、サグラダファミリア~水道橋~円形競技場の順番でまわってきました。観光はこちらに来てもほとんどしないので、楽しんできました。
そしていよいよ目的地トライアルデナシオン会場へ。海沿いのリーゾート地がパドック。久しぶりの世界戦のパドックにワクドキがとまりませんでした!!
会場にS3ミッシェルさんがガレージの変わりになるトレーラーと私のバイクを運んでくれましたので日本チームはすごく助かった。テント設営、バイクのセットアップを行い、西さんや泥さん小谷さんBETAチームとも合流してホテルへ。
ここも海沿いのリーゾートホテルですばらしいところでした。日本チームで食事をとって、この日を終了。今年のデナシオンはパドックでの新型展示や新規バイク展示など話題も多く、すごく来場の価値ありでした。

9月18日
藤波選手も合流して日本チームが勢ぞろい、15:00~練習が2時間出来るのでそれまでに準備してリラックス、みんなでランチして練習へ、練習会場はスペインの乾いた土質でほこりっぽい、グリップは抜群にいい。
それぞれに日本とは違うバイクなので、最初はタイミングが合わない感じでしたが、少しづつなれて自分のものにしていってました。
この日は、TDNのセレモニーがある。18:00~ 各国を代表する選手団が約20カ国が街を行進して、イベント会場へ、すばらしいステージが用意されて国ごとに紹介される。かっこよかった!日本!!やはり現地に応援にこないとこのような気持ちにはなれない!!

9月19日
TDN2015 受付 車検の日
10:00日本チームは西委員長の下、本部へ受付。
ゼッケンを受け取り、車検。
車両重量をチェックされて、音量測定、測定器の設備もすばらしいヨーロッパです。

11:30より練習開始~13:00まで練習後 15:30~セクション下見。
まわりの地形から、おおよその地形とセクションは予想はしていました。
DRYなグリップの良い岩盤 岩場、高さのあるトリッキーな設定。

下見しましたが、予想を超える高低差と難度に見えた。覚悟はしてきましたが現実に見るセクションは不可能なものばかりに見えた。1~4secでかろうじてクリーンを出せるのではという感じに思えた。日本からのメンバーには、NOSTOPルールを即座に対応して戦わなければいけないリスクが大きくのしかかる中、マシンは借り物、別物というリスク、渡欧&時差ボケのリスク、プレッシャー、実力の差など有利には進まないと思えることばかり・・・・
しかし日本には、藤波選手 小川選手という世界レベルのライダーがリーダーシップですべてを進めてくれる心強い先輩がいる。すべての不安を消し去ってくれる有利な部分が日本には,ある!!!

MITANI
motor sports SUZUKA
株式会社ミタニ
代表者 三谷知明