TEAM MITANI 中部選手権トライアルR-5 結果報告書

IB NB

TEAM MITANI 中部選手権トライアルR-5 結果報告書

日時:2014年6月8日(日)
会場:コスモスポーツランド (ボーナスポイント大会)
天候:晴
出走:NB 23台 NA 26台 IB 7台 IA 3台 

2014 出場ライダー紹介
(国際B級クラス)
氏川 湧雅(14歳) GASGAS125
(国内B級クラス)
小倉 功太郎(15歳)BETA125
井之前 拓実(14歳)GASGAS125

結果
国際B級クラス
氏川 湧雅 1位

国内B級クラス
小倉 功太郎 2位
井之前 拓実 17位

梅雨入り後の大会ということで、天候が危ぶまれましたが、当日は快晴、暑さとの戦いとなりました。

会場のコスモスポーツランドは、前日の雨にもかかわらず、路面はほぼドライ。ざくざくの路面は、ちょっとした油断でスタックし、5点を誘います。
前回の有東木から連勝が期待された小倉選手でしたが、朝から「ラインが見えない。行くところはわかるんだけど、行けるかどうかがわからない」と、調子が出ない様子。急に上がった気温に、バイクも人間もついていけず、終始ばて気味の大会でした。

ただ、今回優勝できなかった一番の原因は、1LAP目に10点をとったところで、本人のモチベーションが下がり、やけ気味になったことでしょう。アシスタントも途中で気持ちを入れ替えるよう、話しかけたり、休憩させたりしたのですが、暑さにやられていたこともあり、気持ちが乗りきらなかったようです。
3LAP目には、路面もほぼ落着き、難所の3セクのヒルクライムもクリーンが出だしていたのですから、3LAP 目に気持ちを引き締め、我慢のトライができれば、ラップオールクリーン は十分可能でしたし、優勝も十分可能な点数でした。
これを教訓に、大先輩の小川友幸選手を見習った我慢のトライ、一つ一つのセクションを大事に走ること、を覚えてくれればと思います。

17位となった井之前選手ですが、こちらも1LAP目は路面をとらえきれず、減点がかさんだ結果、連続ポイントゲットとはなりませんでした。ただ、2LAP目、3LAP目の減点を見ると、十分ポイントをとれる実力はありますので、1LAP目から点数をまとめられるような走りを目指してもらいたいです。次戦の鈴鹿に期待が持てます。

IB氏川選手は、堂々の優勝。2LAP目はオールクリーンで、2位以下を引き離しました。
この調子で、全日本もIBチャンピオン目指して頑張ってほしいと思います。

次戦、中部選手権第6戦は、鈴鹿サーキットトライアル場、TEAM MITANI主催6月22日(日)となります。
地元でのチーム主催大会です。みなさま、応援、よろしくお願いいたします。

報告者 小倉篤子

TEAM MITANI
三谷知明

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