中部選手権トライアルR-3 結果報告書

小倉功太郎選手 2位

氏川湧雅選手 1位

TEAM MITANI
中部選手権トライアルR-3 結果報告書

日時:2014年4月6日(日)
会場:朝霧ふもとっぱら特設会場
天候:晴
出走:NB 31台 NA 25台 IB 4台 IA 6台 SB 3台

2014 出場ライダー紹介
(国際B級クラス)
氏川湧雅(14歳) GASGAS125

(国内B級クラス)
小倉功太郎(14歳)BETA125
井之前拓実(14歳)GASGAS125

結果
国際B級クラス
氏川湧雅選手 1位

国内B級クラス
小倉功太郎選手 2位
井之前拓実選手 16位

今回は、前日にパドック&プラクティスエリアオープンとのことで、MITANIの中3トリオは前日入りして調整を行いました。

前日の天気は快晴でしたが、標高800メートルの高原かつ全国的に気温が下がったこともあり、2st 125ccのエンジンの調整も行いつつ、翌日の作戦を立てます。

全員の一致した意見として、5セクがポイントになる、とのこと。

しかも、夜のうちに雨または雪の予報もあり、路面の変化も気になるところ。

実際、夜のうちに雪が降り、一時は会場付近も真っ白だったようです。

 

翌朝には雪は止み、快晴ではありますが、午後にはまたしても雪の予報も。当然気温も低く、体調管理、路面の変化にも気を使います。

NB井之前選手と小倉選手は、前日に「5セクから入ろう」と相談していたようですが、当日の5セクを下見した井之前選手は「ここは後にする」と8セクからのスタート。小倉選手は「後になると、岩に泥が乗ってきて滑りやすくなるから、ここは先に行っておく」と予定通り5セクからスタート。

5セクを3点で抜けた小倉選手ですが、その後8セクをクリーン、しかしそのあとは、難所をきれいに抜けるものの本来ならば問題のないところでバランスを崩して足が出る、など1ラップ目は9点、10位からのスタートとなりました。

本人としても、「体がうまく動かない」と不本意だったようですが、アシスタントから「そういうこともある、気持ちを引き締めて行け」とアドバイス。その後徐々に持ち直し、2LAP目5点、3LAP目2点で終えました。

前回からかなり早回りを意識している小倉選手、3LAP終了は12時。ほかの選手はいまだ2LAP目の途中です。その時点で、1LAP目の順位を知り、上位の選手の結果を待ちます。

結果として、他の選手が崩れてくれたおかげで、2位となりました。

1LAP目の順位を知らないうちに、2LAP、3LAPを回れたのも、功を奏したのではないかと分析します。

ただし、1LAP目の走りはかなり課題が残ります。次回に反省点を生かしていかなければならないでしょう。

井之前選手は、最終順位16位と、かなり悔しい結果となりました。しかし、負けず嫌いの強い性格の持ち主です。次戦までにさらに練習を重ね、ポイントゲットに向けて頑張ってくれることでしょう。

 

IB氏川選手は、貫録の優勝。この調子で、次の全日本近畿大会も、頑張ってくれることと思います。

なお、当日はIAS小川友幸選手の飛び入り参加もあり、大変盛り上がりました。

 

次は4月20日全日本近畿大会(名阪スポーツランド)

中部選手権R-4は5月25日有東木大会となります。

 

報告者 小倉篤子

 

今回私行けませんでしたので、小倉功太郎選手のお母さんに報告書作っていただきました(^^♪

助かりました。ありがとうございました。

 

TEAM MITANI

三谷知明

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