超軽量フロントチューブ(はむちゅーぶ)虫回し付きバルブキャップ付属
価格 3,200円(税込3,520円)
フロント用21インチのタイヤチューブ(はむちゅーぶ)ですが、145gちょっとしかありません。
通常のノーマルチューブは500g~600gあるので、その軽さがお判りいただけるでしょう。
軽いだけでなく、強度も抜群です。材質のTPU(ポリウレタン)は、ゴムの数倍から10倍もの機械強度があります。
100gの軽さでハードチューブに匹敵する強度があるのです。
オフロード走行でのパンクの多くはリム打ちですが、この軽量チューブはゴムよりも強度があるので、リム打ちにも強いのです。
フロントの重量を軽くすることは、チタンのシャフトや軽量クランプなどを使うことで可能ですが、コストもかかります。
このはむちゅうぶなら、通常のチューブから交換するだけで400g以上の軽量化が可能です。
ご使用について、いくつかの注意点があるので、ここで解説します。
まず、タイヤに入れる前に外で空気を入れると、変形してしまい、元に戻らなくなることがあります。
はむちゅうぶに使っているTPU(ポリウレタン)は機械強度が強く、600%くらい伸びますが、一度伸びると完全には元に戻りません。伸びっぱなしになります。
タイヤの外では、空気漏れを確かめる程度にしてください。また、万一パンクしたときは、自転車用に市販されているTPU修理キットで修理できます。
気になるのが、組付ける際にパンクしてしまったというご報告です。
・はむちゅうぶは0.2ミリしかないので、ゴムのチューブのように自分で丸くなろうとする力がまったくありません。
・また、タイヤサイズに対して少し大きめに作ってあります。そのため、通常のチューブのように入れようとするとレバーで噛んでしまい、穴が開いてしまったということらしいです。
・通常のチューブでも同じですが、タイヤに入れるときに、収まりが良くなるように軽く空気を入れて、膨らますといいです。
・ビードをレバーで入れていくときも、一か所ずつ、チューブをかまないように注意して入れてください。
・はみでているチューブを手で押し込んでもなかなか奥に入ってくれません。こういうときはもう一度エアを軽く入れてみてください。
・ビードを出すときは極力1kg/cm以上入れないようにしてください。
・コンプレッサーで一気に入れるとタイヤの中でビードストッパーやタイヤの端に挟まっていた場合、そのまま挟まってしまう可能性があるので、できるだけゆっくりと空気を入れ、チューブが膨らんで形が整うようにしてください。