トライアルの普及振興と全日本選手権での真剣勝負に挑むチームMITANI

世界選手権トライアル 日本大会 ツインリンクもてぎ

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TEAM MITANI
2012世界選手権トライアルR-3 in MOTEGI 参戦報告書
「ホンダ市販バイクを最高位へ!!」


2012世界選手権 出場ライダー紹介
(出場車両:HRC RTL260Fベース MITANInew300)
●ワールド
  小川友幸(36歳) 2007年2010年全日本チャンピオン  バイク:SUZUKAチューンMITANInew300
  柴田 暁(23歳) 2011年IAスーパー5位  バイク:KOBEチューン MITANInew300
  斎藤晶夫(26歳) 2011年IAスーパー10位  バイク:SUZUKAチューン2012FUTURE300
● ジュニア
  TANGUY MOTTIN(20歳) 出身フランス バイク:SUZUKAチューンMITANI300

日時:2012年6月2日-3日
会場:ツインリンクMOTEGI
天候: 1日目晴天 2日目曇りのち晴れ
気温:25度 観客数 5,000人以上


(WTC R-3結果)
<ワールドクラス>
DAY1
   ☆9位☆小川友幸  18位柴田暁  19位斎藤晶夫
DAY2
   ☆7位☆小川友幸  18位柴田暁  19位斎藤晶夫
<ジュニアクラス>
DAY1
   9位 TANGUY MOTTIN
DAY2
   ☆5位☆ TANGUY MOTTIN

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(今年は 4人体制!?)
今年もこの日がやってきました!世界戦!
昨年は震災の被害で順調な開催ではなかったのですが今年は順調に予定通りの開催。
天気予報では両日ともにあまりいい予報ではなかったのですが、両日とも天気は崩れることなく終えられましたね。
今年は、ジュニアのフランス人をサポートすることになりオートバイ(MITANI300 COTA4RT)2台、工具、スペアーパーツ、ガソリン、バイクスタンドなど準備しました。いざライダー一人走らせようと思うといろいろ大変でしたが初めての経験でしたのでいろいろ楽しめましたし勉強にもなりましたね。なにより成績を残してくれたのがよかった!


(ジュニア TANGUY MOTTIN選手)
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本国では、REPSOL MONTESAのセミワークスマシンを駆るフランス人ライダー!20歳の若者は好青年でした。MONTESAの関係で、MITANIバイクを紹介してもらいレンタル希望が来ましたのでサポートさせていただきました。
現行MITANIMODEL300で市販している仕様そのままレンタルしました、300シリンダー 300チタンサイレンサー 300専用チタンエキパイ 最強クラッチKIT など他はサスペンション前後GATTIチューンをしてあるくらいで軽量化もほとんどなし、 すべて一般の方でもできる仕様で参加してもらいました。
Rサスペンションのみ2本用意しました。ハード仕様(80k以上の方用)ミディアム仕様(70k用)好みがあると思い、最初にミディアムを取り付けておきハードを世界戦直前にチューニングして持参しました、案の定ミディアムでは柔らかいということでハードに交換しました。
前日にDISKボルトの破損があった以外はほとんどノントラブルで2日間終了できました。1日目1lap目はなんと同点2位につける活躍で9位。2日目はTUNGUY君自身、今期最高位となる5位をゲットしてくれました〜
「MITANIMODEL300の実力を証明してくれました」←(これがいいたかった♪)REPSOLマシンは、もちろん良いマシンなのでしょうけどMITANIMODELも同じくらい良いということですね。(笑)
MITANIMODELとしてもジュニアで走るのは柴田選手以来で5位は最高位!嬉しいことです!
本人も喜んでいて、本国ではミシュランをはいているが用意したD803DUNLOPも非常によかったと絶賛してくれました!(^^)!

item name MITANIMODELで4セクションを攻めるTANGUY選手


☆2012MITANIMODELnew300 ☆
今年よりデビューしているnewエンジンを初めて紹介しよう!
2011年300エンジン仕様(TANGUY選手が走らせたエンジン)
  ピストン径 82mm
  ストローク 54.2mm
  排気量 286cc
2012年new300エンジン仕様(GATTI&AKIRAが走らせてるエンジン)
  ピストン径 82mm
  ストローク 57.2mm
  排気量 302cc
  ☆2012ENGINE=LONG STROKE300☆


(コンセプト)
伸びに弱い4stをより伸びるスピード感のあるエンジンに!
3mmロングストロークにすることにより、ピストン径を大きくしなくてもボアアップが可能となりピストンを軽いままにパワーが出るのでより軽やかに回るエンジンとなる。
ちなみに斎藤晶夫選手の駆るエンジンはピストン径80mmなのでより軽快に回るエンジン、今はこの82mm 80mmのピストンでどちらが良いエンジンになるかテスト段階。82mmのほうがパワーは出ている感じはあるが、80mmのほうが回転の上がり方が速く、パワー感が変わらないくらいなら80mmピストンのほうがいいセッティングが出るかも知れない。
(シーズン当初の選択)
・・・・・・伸びにこだわり過ぎた、今年のR-1〜R-2の失敗・・・・・・
・・・・・・パーツの選択ミスをしていた・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・今振りかると大きく悔やまれる選択ミスでした。・・・・・・
?それは何か?
排気系の仕様・・・・・こだわりすぎた伸びは、いいのだが負荷に弱く、全開スタートの時にパワーが負ける。
伸びるエンジンと伸びる排気系でパワー&トルクを殺してしまっていたのでした。
予想では、排気量が上がっているからベストマッチの予定だったのだが、違っていた。
ロングストロークにはロングストロークの排気系が必要だったのだ。
R-2以降排気系を大幅に見直して製作!LONG STROKE用排気系が出来上がった!
テスト走行の回数は少なかったのですが予想の通り、負荷に負けにくくも伸びのあるエンジンに変化してR-3から今回のMOTEGIと参戦しました、完成へと進んでいます。

詳細を発表できる時期が来ましたらまた報告させていただきます!

(ワールド斎藤晶夫選手)
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昨年は、仕事の都合で初日1日のみの参戦でしたが今年は両日とも参加してくれました。
会社員ライダーとしては、2日制のワールドは休みを確保するのに苦労するし会社と上司の理解のもとに活動できる状況となるからすんなり参戦というわけにはいかない。
斎藤選手のお父さん今年から海外勤務されていて全日本にも来れていない状況でしたがMOTEGIには来てくれました。
しかも家族総出での応援団も、いいことですよね〜家族ぐるみで応援してもらって晶夫選手は幸せな環境です。
しかも強力なマインダー中谷さんやサポート木下さんと2人体制でバックアップで過酷な世界戦を戦った!中谷さんは国際B級ライダーで毎戦全日本についてくれている専属マインダー、木下さんは国際A級ライダー現役全日本ライダーなのだ。
1日目終了後エンジンがMAXまで回っていないことが発覚・・ECUのマッピングセッティング不足。
初歩的なことだが、そこまで見る暇がないほど多忙だったという。ECUセッティングを託してかなり良くなった。1日目がもったいない限り、よくこのセッティングで九州7位を獲ったと思う・・・・・。
調子よくなったエンジンは、2日目あきらかに飛んでいたし、進んでいたのがわかる。セッティングの重要性が2日目証明された。
両日とも19位に終わった斎藤選手だが、チャレンジ精神やトライアルへの取り組みにはおそれいるところです。今後の全日本もがんばってくれることでしょう。がんばれAKIOくん!


item name 怯むことなく攻め続ける 斎藤晶夫選手 11sec

 

(ワールド柴田暁選手)
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柴田ファミリーも仲が良く、家族ぐるみで選手権を毎戦、戦っている。
昨年スーパークラスを1年戦った経歴を持つ田中裕人選手が今年からマインダ―につく。
多分、柴田選手にとってお父さん以外のマインダーがシーズン通してつくのは、はじめてのシーズンとなっている。
柴田家も暁選手にかける今年の意気込みが伝わってくる!
しかし昨年というくらい、今年は影を潜めている。2011ランキングも5位になり今年はゼッケン5番、周囲の期待も大きい、もちろん私も期待しているライダー!はやく期待にこたえてほしいところだが、本人もどうしたらいいのかわからないくらいスランプなのか?壁なのか?乗り越えられないでいる・・・・・
暁の楽しめるトライアルも成績には必要だと思うが、苦しむトライアルをもっともっと自覚して!我慢して!
しないと、幼少のころから苦労してきている小川選手には、とても勝てない、追いつき追い越さなければいけないはずが、ここにきても離され続けている状況なのです。両日とも18位の成績・・・・・・・・・・がんばってほしい。

item name 15sec最難関にチャレンジ 柴田暁選手

(ワールド小川友幸選手)

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☆世界選手権MOTEGI day2で7位を獲得する快挙を成し遂げてくれました☆
上位6位は、世界のメーカーを代表するファクトリー契約ライダー達。

 1位 montesa factory 4st
 2位 sherco factory 2st
 3位 montesa factory 4st
 4位 GASGAS factory 2st
 5位 BETA factory 2st
 6位 OSSA factory 2st
 7位 MITANI 300 4st

これを見ると小川選手の素晴らしさが分かりますよね。
今回メカニックエントリーができるというので私も初めて小川選手についてコースを回りました。久しぶりに近くで見る世界戦は!やはり過酷だと実感させられました。
マインダーに田中裕大選手 サポートに村田慎示選手と豪華なバックアップで小川選手本来の実力を発揮できたのではないかと思います。
初日スタート1secでブレーキトラブルによりイージーセクションでの5点を失った時は、やばいなあ〜と感じさせられましたが2sec以降パーフェクトなクリーン連発快進撃は世界のトップを脅かす好調ぶりでした。
一時は3位〜4位くらいにいたのではないでしょうか?そして2日目1lap目絶好調とは言えませんが、冷静かつおさえるところはおさえて減点をまとめ上げました。今日はこのまま維持しよう!体力を回復させながら走る時間もあったのでペースは守りつつも1個1個丁寧にセクションをこなしましたね。
さすがに1分30秒セクションを15個こなすのは、なれていないこともあり体力的にかなりきついみたいでしたから、後半に時間を残せたのは作戦成功といったところでしたね。
結果は同点でクリーン数2個の差!ホンダ市販バイクでは小川選手の自己最高位を更新するとともに、ピークパワーで不安材料を残していた・・・MITANIMODELnew300を世界7位へ導いてくれました!!
すばらしい走りでした!!この勢いで後半戦もがんばろう!

item name華麗なクリーンを決める小川友幸選手 14sec出口

TEAM MITANI 三谷知明


2012世界選手権トライアル第3戦報告書